お墓について | 本音ココット(シニアの本音)

お墓について

お墓について

秋の宵(72歳)

亡くなった主人は次男でしたので、最初からお墓がある訳はなく、主人が退職してから考え始めました。
ただお墓には全く拘ってなかったし、子供も二人共結婚してなかったので、都営霊園の共同墓地に申し込みました。
だた主人が亡くなると、子供が一人結婚しているし、主人の実家の事もあるので墓地を探し始めましたが(主人の実家は新潟にある)近くでは思ったような墓地がなかなかないのです。
かなり探しまして、同じ宗派のお寺がしている墓地に一周忌にはお墓が建ちました。
両隣に花壇があり、桜の頃はとても綺麗で、好きだった山も見えてまあまあといえます。
お寺さんにお彼岸毎にお布施は出さないけど、管理費は毎年ありますが、いつでもお参りに気軽に行ける所が良いですね。
さてこのお題はいまや永遠の課題と私は思います。一人暮らしの人、身内のいない人、いても親族と疎遠になり、付き合わない等と、いても兄弟とも音信不通になっている人が多い事。たとえ子供がいても居場所も教えない人がいて、老人の孤独死に繋がるのですね。
死はやはり淋しいものですが、つい先日同じマンションに住まわれている方のお母様が106歳で天寿を全うされたそうです。娘に看取られて幸せな方もいらっしゃるので、世の中は本当に公平ではないんだと思うばかりです。