季節を問わず価格の安定と開缶したら手間いらずのおかずになります | 本音ココット(シニアの本音)

シニアの缶詰事情

季節を問わず価格の安定と開缶したら手間いらずのおかずになります

オペラ(77歳)

買い物に便利な所に住んでいますので、料理食材は生を使うことが多いですが、最近は季節野菜さえ高騰してきました。家族の減少で、例えばブロッコリーは日持ちが悪いので冷凍品を買って置くことが増えました。
トマトは1年中出回っていますが、旬以外は美味しくないのでサラダの赤味トッピング位に。以前は生トマトを使っていた料理も缶詰利用が増えました。1年中価格安定していることが嬉しい。カルディーが近くにあり、トマト缶はスーパーより安く手に入りますから煮込み料理(カレー、シチュー、ミートソース、煮込みハンバーグなど)にメニューが決定したら買ってきます。ホールとカットは料理により使い分けています。
それから夏に出番が多いグリーンカレーは、欠かせないココナツミルク缶をたっぷり2缶使いますが、輸入缶詰の使いにくいところは、缶切り使用なので手指が弱くなって開ける時怖い思いをしています。
また、リビーや国産のコンビーフも昔懐かしさでシンプルにお醤油をちょっとかけてご飯のおかずにします。ただ、開缶時は巻きあげてふたを開けますので、指を切らないかとハラハラします。缶の切り口は刃物ですから。
最近の私の昼食時にさんまのかば焼き、さばの味噌煮など手軽さと味の良さで使うことが多くなりました。
年に数回ですがオイルサーディンをワインのおつまみに使います。上蓋を取ってレモン汁とお醤油をたらしてオーブントースターでぐつぐつと温めます。おつな味ですよ。 
同居の息子は、シーチキンにみじん切り玉ねぎとマヨネーズを加え、パンに塗って仕上げに粒黒コショーをガリガリして美味しそうに食べています。
いつ来てもおかしくない災害時には、開缶すれば食べられるおかず缶は便利です。賞味期限も長期なのでストックは欠かせません。家族のイベント時に杏仁豆腐を作りますが、みかん缶、パイン缶を使い苺のトッピングがあれば素敵なデザートになります。大人になった息子達も喜んで食べてくれます。我が家の母の味です。