もはや、自分が素敵に見えるためにおしゃれはしていない | 本音ココット(シニアの本音)

シニアのおしゃれ感

もはや、自分が素敵に見えるためにおしゃれはしていない

減塩ウメ子(70歳)

60歳のころまでは、体が締め付けられて少々窮屈でも痩せて見えるならと思って無理してウエスをを強調する服も着ました。
靴だって、脱ぎたくなるのを我慢してでもカッコ良く見えるようにヒールの高いパンプスを履いていました。自分が心地よい事より他人の目を意識して無理をしていたのかもしれません。
最近は、自分に無理をした服装や過ごし方をするのは「おしゃれ」じゃないと思うようになりましたが、おしゃれが面倒になった言い訳かもしれません。
季節感は大事にしたいので、春になったらピンク等春らしい色やヒラヒラ動きのあるデザイン、秋になったら落ち着いた色合いや暖かそうな素材など意識しています。
自分の付き合いで出掛ける時は「おしゃれ」を意識しませんが、高校生の孫の文化祭や音楽会に誘われて行くときは、品の良いおばあちゃんに見えるように色はグレーなど抑え目で素材の良い物を選びます。
3歳の孫の付き添いの時は、若々しく元気に見えるような赤を着たりします。
息子の家を訪ねる時も、嫁がお世話になっている隣人に会うかもしれないので、お行儀の良い義母らしく見えるよそ行きの普段着に着替えて出掛けます。
ステキと言うより、身だしなみを整えるこちが「おしゃれ」になってしまったようです。