シニアが集まる場でよく登場するお菓子 | 本音ココット(シニアの本音)

シニアが集まる場でよく登場するお菓子

シニアが集まる場で、よく登場するお菓子、持ち寄るお菓子は、何を視点にそれが選ばれているのか、どうして喜ばれるのか。

天津甘栗、えびせん、ビスコ、長寿定番菓子が当たり前に並びます

ファンシー(57歳)

新商品や話題の品も飛びついて試しますが、何だかもの足りないし、味に飽きがくるのか、一度きりになっています。
結局、毎回、子供の頃から食べていたロングランの定番菓子を買っています。
79歳の義母と60歳の夫、57歳の義妹夫婦で、我が家でお茶をする際には、誰かの好物を買って来るので、同じものばかりになりがちです。  不二家のロールケーキか、モンブラン、天津甘栗、えびせん。えびせんは、海老好きな我が家では海老さえ入っていれば、メーカー、値段は問いません。
和菓子ならきんつば、桜餅、豆大福です。海外ものならカナダのロータスです。手みやげに持参したり我が家で食べたりと気に入っています。
菓子ですら、何か思い出があるとつい買うものなんだなあと思うのが、息子達が小学生の頃、チョコあーんパンが好きで、最近もつい買っていました。懐かしく昔話をする際にも以前から食べていた、菓子は登場します。
ビスコ、チョコボール、森永キャラメル、春日井のハッカアメ、ニッキアメは最近持ち歩くほど気に入っていて、お友達にもついあげています。
昔ながらの味が、やはり好きなんだと、つくづく感じます。

市販の決まったものより、手作りのものが多い

ミューちゃんのママ(70歳)

たまたま私が集まる仲間は料理好きな方が多いので(ボランティアで料理関係をしている方)、手作りのケーキ(簡単蒸しケーキ、今だとリンゴケーキ)、ゼリー、クッキーなどです。
それ以外の仲間だとカカオ70パーセント以上のチョコレート、飴(アズキの飴、のど飴)、後は旅行先からのお土産が多く、意外に決まったものがなく、これといってあげられるものはありません。

甘い餡が身体と気持ちをほぐしてくれます

マリリン(64歳)

毎月2回鎌倉彫のお稽古に通っています。そのクラスのメンバーは常連11名で体験者が数名いることがあります。
お昼はそれぞれがお弁当を持ってきて食べて、3時にお茶を飲んだ後、ぼちぼち解散となります。
常連のメンバーの全ての方の年齢を把握している訳ではありませんが、来年90歳になる方を筆頭に80代2名70代4名、あとは60代4名の構成ではないかと思います。どっぷりシニア世代のお稽古です。
毎月2名が交代でお茶当番になり昼食と3時にお茶を入れ、3時のためにお茶菓子を用意します。
これはこのクラスの何十年も続いている習慣のようです。お菓子代はお茶当番が立て替えて後で徴収します。
季節感のあるものにしますが高価なものは敬遠され、大体200円以下のものを選んでいます。
毎月お当番さんはお茶菓子を何にしようかしらと考えます。スプーンやフォークを使わなくてもいいものを選んでいます。
お菓子はお懐紙の上に乗せて配っています。私はこのクラスに入って4年ほどですが、今までに一度も生クリームのケーキが出たことがありません。出てくるものはたいてい和菓子です。
季節もので出るのは桜餅、葛桜、栗むし羊羹で、蕨もち、最中やお饅頭も定番ですが、出場回数が多いのは豆大福です。
お茶と一緒に口に甘い餡がはいると、力を込めて彫り続けて張り詰めた身体と、集中して疲れた気持ちがほぐれていくような気がします。

持ち帰りができる個包装のものが多いです

こまち(70歳)

御集りの会も少なくなり、集まりと言えばボランティア活動の定例会がありますが、そこではおやつを食べるということありません。
活動の打ち合わせで、それも市の職員の方もいらしゃるので、何かお菓子をいただくことはないのですが、ちょっと口に入れられたり、お持ち帰りが出来る個包装のキャンディやチョコレートを皆さん持って来られます。
私もキャンディなら、のど飴タイプのキシリクリスタルのミルクミントやハチミツ味のもの、チョコレートは明治製菓か森永製菓のひと箱に15個ぐらい入っているミルクチョコを持って行きます。
先日も今流行っている美容と健康に効果のあるカカオ86%や95%含まれているチョコレートの話が出ましたが、苦くてあまり美味しいものではないということで、我々シニアには、甘くてミルクの味がするチョコレートが好まれるみたいです。

人寄せ時のお菓子は、和菓子なら万人向きで、安心です

グランマ(68歳)

60代後半から70代の仲間で週に1回、夜、ミニテニスを2時間やっている。途中、休憩を取るのですが、それぞれがちょとしたものをを持ってくる。旅行に行った人はその土地の銘菓などをお土産に持ってくる。
夏の暑いときは、凍らしたこんにゃくゼリーや、お菓子ではないが、缶詰のフルーツを冷凍して持って行ったりする。
常時誰かが持ってくるのは、お煎餅です。一枚づつ個包装になっているものは、その場で食べなくても持ち帰れて便利です。
後はチョコレートや、クッキーどれも個包装になっているものです。
友人の家に行くときは、文明堂が近いので、よくあんみつを買って行きます。容器に入っているので、持ち運びの時にケーキのように気を使わなくて良いし、価格も一つ300円くらいなので手頃です。
他によく持っていくのは、小倉山荘のお煎餅。小袋に季節をテーマにした小さなお煎餅がいくつも入っていて、楽しめます。小粒だし種類もあっておしゃべりしながら食べるのには、食べやすく、好評です。
友人を招いて自宅でお茶をするときは、近所の和菓子屋で、お団子や人気の焼き大福、季節の和菓子などを用意しておきます。みんな「太っちゃう」なんて言いながら、やはり、和菓子は食べなれているせいか大好きなようです。
男の方も歳を取ると、辛党から甘党へ移行してくるようで、結構召し上がります。

甘くて人数が変化しても分けられる物が条件です

みつ☆まーや(72歳)

私がちょっとしたおやつを持っていくのは麻雀とトレッキングです。
麻雀には手が汚れなくて個包装、ちょっこと口に入れられることが条件。
縁起をかついで「キットカット(きっと勝)」を持っていくことが多いです。
トレッキングにはお弁当の後にかりんとうや一口羊羹など甘い物を持っていき袋ごとまわします。
こちらは大きめの袋入りで人数が増減しても賄えるような物を持っていきます。

手に入りやすく手頃なお値段のお菓子が良いです

ORI(66歳)

友人の多くは夫が定年し家にいる事が多くなったので、誰かの家に集まってのお茶会は減りました。
日帰り温泉、長居できるレストラン、マンションの集会室などで集まっています。
最近、私が気に入って持って行くのは、日本橋錦豊琳の海苔巻き揚げ煎です。3個づつ小袋に入っているので分け安く、揚げ煎餅だけれど海苔でしっかり巻いてあるので手が脂っこくならずに食べられます。
良い海苔を使っているので高級そうに見える割に1000円、ちょっと持って行くのに良いと気に入っています。家から近いショッピングセンターに店舗があるので買いやすいのも嬉しいです。
もう一つ、山脇製菓のレーズンかりんとう。かりんとうの中に干しブドウが入っていて甘酸っぱさが気に入っています。
1袋170円ととっても安価で、近くのスーパーにあるので、もう1品と合わせて持ってゆくお菓子です。
最近の集まりで友人が持ってきてくれたのは、リーフメモリーチョコ、アーモンドチョコ、自家製お漬物、ピーナツ最中等でした。
近くの友人との急に決まった集まりには、近所で買う事が出来る1000円くらいのものが良いなと思っています。

スーパーでは見かけないお菓子が人気

青森リンゴ(70歳)

毎週水曜日小学校の音楽室で行なっているコーラス、地区センターでのボランティア仲間との会合などシニアと集まる機会は多いのですが、いずれの場所も飲食禁止(飲み物は最近、熱中症予防のため可になりました)の為、持っていくお菓子は持ち帰り出来て、日持ちのするお菓子になります。私は鎌倉紅谷の「くるみっ子」を良く持っていきます。キャラメルヌガーとクルミのバランスが絶品で、小さいけれど一つ食べれば満足感が味わえます。
後はお馴染みの小倉山荘の「をぐら山春秋」、安いのに季節感もあって楽しめます。
硬いお煎餅も私は好きなのですが、皆さん、歯が怖いと言って敬遠されるのでおかき系の品を選んでいます。
以前は一口羊羹とか山田のおまんじゅうとかを持参する方もいたのですが、血糖値が気になるのか和菓子よりもカカオ77パーセントチョコの方が人気です。
家でお茶する事は減ったのですが、たまに友人達と旅行の相談などで集まる時には近くにケーキショップができたので、季節を感じさせるマロンケーキやホイップクリーム付きのアップルパイを用意します。お茶とおしゃべりのせいか、この時は血糖値やコレステロール値の話は出ません。
健康を気にする日々ばかりではないシニアです。

個包装で一口で口に入るチョコレートやクッキーがよく登場します

さくらまま(71歳)

銘柄はまちまちです。
たいていレッスン後の休憩時に食べるので甘いものが多いです。
皆が持ち寄るので余ってしまうことも多いので、持って帰れるよう、バッグに入れられるよう個包装が多いです。
ちなみに、レッスンとはタヒチアンダンスやフラでシニアとは言え、ハードな運動をします。なので、体力消耗が激しいので、疲れをとるため甘いお菓子が多いです。
もう一つは我が家に粘土工芸で集まる方たちの持ち寄りお菓子。
おせんべいや旅行のお土産お菓子、クッキーが多いです。おせんべいは来る方の知り合いがやっているおせんべい屋さんのおせんべいです。こちらの持ち寄りはテーブルで食べ、菓子器も私が出すので、袋からバサバサと出せるお菓子が多いです。
手作りのカステラなどのケーキ類も多いです。
どれもそれぞれ、値の張らない持ってきやすいお菓子ばかりでこだわりのないものばかりです。

陶芸教室の作陶中は粘土で手が汚れ、食べる時間もまちまちなので個包装の物を用意します

オペラ(76歳 )

毎週水曜日に世田谷区内の小学校の広い陶芸教室で、27年間作陶とお喋りをしています。区の生涯学習の一環として寝たきりにしない、友達作りの場として始まった教室です。
長くやっていると、家の中が作品で溢れ、もういい加減な気持ちで参加することに意義ありとか言って出かけて行きます。小学校内は、飲食禁止ですが、熱中症が叫ばれるようになり飲み物OKとなりました。その後、高齢者の楽しみは、お茶菓子ということになりこれも認められました。だんだんエスカレートして現在は、手作り沢庵や煮物、自家製野菜のスティックまで持ち寄るようになりました。
年がら年中お茶会をしていたらよそのクラスから目に余るとクレームがつきました。というわけで、最近は作陶にも目を向けようなんて言い訳しながら、各自のテーブルにペーパーを敷き持ち寄ったお菓子を配っています。土を扱っているので、埃も飛びますから個包装のお菓子が多いですね。
私は、近所にあるカルディーで輸入物のクッキー(オーストラリアのティムタムのクッキー)を選んでいます。種類も多く美味しいので好評です。今日は、明日のために新種のココナッツ&ライチを買って来ました。今シーズン限定のオーストラリアで大人気のジェラードショップとのコラボだとか。きっと仲間も喜んでくださると思います。
おせんべい類も人気で、常時10人位が来ていますので、誰かが持ち寄ります。「ばかうけ」「歌舞伎揚げ」なども人気です。高齢者が多いので、歯が弱っている人も多く堅いおせんべい類はあまり持ち寄りません。
海外旅行のおみやげにチョコレート、国内の温泉地のお饅頭なども登場します。教室にこっそり煎茶の茶葉と急須、電気ポットもおいて美味しい日本茶を飲むこともあります。

健康に良くて、美味しいものを選んでいます

おきらくさん(72歳)

若い時のように、いくらでも沢山食べられなくなったので、美味しい物を少しが良いですね。
チョコレートだと、リーフメモリーチョコは、友達がよくプレゼントしてくれます。タカノのフルーツたっぷりの小さなチョコもかわいらしいく飴のような包みが愛らしくて、お茶会に持参します。
スーパーでも売っている“カレ・ド・ショコラ カカオ70“チョコレート効果72%”はちょっと高級感もあるし、かさばらないのでバッグに入れて置き、サークルの休憩時間にそっと出したりしています。
それと、健康に良いと言われるナッツ類で、CALDERでよく売られているローストナッツ、ミックスナッツなどや、チーズアーモンドなども気さくな友達との集まりに、登場します。

和菓子は心も身も満足!

華ばあば(73歳)

集まる時は昼食をはさんで3時間位のことが多いので、時間もなくお菓子を持ち寄っても食べる時間は少ないです。食後の口直しにせいぜい話題の和菓子くらい。
最近ではくるみ大福。あんの中にくるみが刻んで入っていて、上にもくるみがのっているものです。あんとくるみの相性がよく、こくもあり、意外なおいしさです。大福の類は昔から一番食べなれている皆の好きな和菓子です。ホッとします。
後は昔から近所にある手作りのかりんとう屋さんのかりんとうくらいでしょうか。細めの形で黒糖、抹茶味などがあり、口さみしいときにちょっとだけつまんで食べるのにぴったりです。
昔ながらの食べなれた味がいいのかしら、あまり意識はしていないのですが・・・。
年齢的には60から70代の友人が4人位が集まることが多いのですが、皆普段はお菓子類は控えているみたいです。嫌いではないのですが、健康を考え、おしゃべりしながらのだらだらつまみ菓子は、つい食べ過ぎてしまうので気を付けているみたいです。
私自身、体調管理で最も気にかけているのは体重の増加です。カロリー計算したところ、おやつが原因であることが分かってからは、お菓子をだらだら食べることはやめました。
健康診断結果の数値もだらだら食べをやめてから、安定しています。

身体のことを考えて、大きすぎないスィーツ

ウナギーヌ(57歳)

若いころは、ちょっとした集まりのときなどは、近所の洋菓子店で買ったケーキの詰め合わせを持って行きました。お喋りしながら、ケーキタイムは、定番のお楽しみでした。
最近は、血糖値も気にしている人もいるし、ボリュームのある甘いものは、身体のことを考えると、自分もあまり食べたくありません。
なので、同じ近くの洋菓子店に行っても、手頃な大きさのダックワーズやマドレーヌなどの焼き菓子を適当な数を買っていきます。袋菓子よりは高級感あるし、大きくなくて良いかなと思ってます。
甘いものが集まりすぎそうなときは、おせんべいも候補ですが、宇治式部郷のような個別包装で、中に季節感のある紅葉型のあられなどが入っているものも喜ばれたことがあります。
2年位前まで、ごくたまにお声がかっていた、母の70代の友人のお宅では、弟さんが手土産に持ってくるという、武家最中という最中が箱ごと冷凍してあって、解凍途中のちょっと冷たい最中を良く出してくれました。最中は、日頃ほとんど買わないので、あそこに行けば最中が食べられると、内心、期待してました。
家に人がみえるときにも、個別包装になった焼き菓子や、夏場は、お中元で届いたゼリーや水羊羹が多いです。

「へぇ、これなぁに?」と言われるようなお手頃だけど品の良いお菓子を探します

でぼりん(53歳)

公園で子どもを遊ばせた後に集まってお茶をしていたママ友ともすでに25年、四半世紀ほどのお付き合いになってしまいました。
みんなそれぞれ仕事を持っているので昔のように頻繁に集まってお茶をしながら井戸端会議をすることもなくなってしまいました。ですのでいただきものをした際のちょっとお返し、という時によく使うお菓子を紹介します。
せっかく友達にあげるのにどこでも見かけるお菓子はつまりません。
「えー、これなに?」とか「おしゃれな感じね」など、食べたことないかも?、というリアクションがほしくなります。そんな時によく使うのが、銀座菊廼舎の富貴寄(ふきよせ)です。ぼうろとクッキーの間の和洋折衷っぽい一口サイズのいろいろな形をした可愛いお菓子がぎゅーっと詰まってます。
今年の夏によく使ったのは鎌倉紅谷の夏季限定「花火」という寒天のお菓子です。琥珀糖なのですが、7色7つの味があって見た目がとってもキレイ。みんなに「わぁーキレイね」と喜んでもらいました。
3つ目は、みんな知ってるけど最近食べてないかも?という、泉屋のクッキーバラエティパック。500円で6種類ほど詰まっています。素朴だけどはずれなく、味もチョコレートやココナッツなど色々あって美味しいので評判が良いです。

和菓子とチョコは人気があります

アナとユキ(71歳)

長年通っているお料理のお教室は、先生が気を使って下さり、毎回その時期に合わせた美味しい和菓子を頂いています。上品な味はとても幸せな気分になります。
一緒に集う方々が、国内や海外に旅行に行かれた時にも、名産品等をお土産としてお持ちになり、日本と比較し話題が広がりますよ。
又、お花のお稽古や陶芸は作業中は、(市の施設を使っているので)食べてはいけないのですが、懇親会や旅行の時は、名店のクッキーやチョコレートは人気です。
仕事場は40代から60代の年齢層が多いですが、その土地ならではの名品は人気です。
日本の和菓子はもちろん、チョコもクッキーも一番ですが、他の国のものはどんな味?と食べ比べしている様ですね。
本当に日本の味は素晴らしいの一言です

モンロワールのリーフメモリーチョコは私も友人も持参することが多い

減塩ウメ子(68歳)

何人か外で集まる時は、何かしら一休みした時にホッとできるようなお菓子をバックに入れていきます。普段から、スーパーでCMをしている新製品などをストックしたり、デパートに行ったついでに日持ちがするチョコや甘納豆を常備しています。外に持っていくだけでなく、お菓子がストックしてあると頂き物をした時のお移りにもなるので安心なんです。
昔から愛用しているのは、モンロワールのリーフメモリーチョコです。
小さなチョコが5個位づつ個包装になっているので、配りやすいし、その場で召し上がらず持ち返る人がいてもアルミ箔の巾着包装なのでくちゃくちゃにならないんです。
昔は、珍しくて「まぁ可愛いい」と喜んでもらえたのですが最近はポピュラーになってしまいました。でも、スーパーでは買えないので話題性は少々残っています。
価格は一袋に20個位入って1000円位です。人数に合わせて一人2個くらい渡るように持っていきます。気に入っている友人も多く、最近よく登場するお菓子です。
持っていくときも嵩張らないし、高級ではないが安っぽくもないし、一粒づつ摘まめるので場が和む気がします。

歯に優しい「ふんわり名人 きなこ餅」

シナモンカモミール(65歳)

悲しいかな、差し歯だったり 歯周病で歯が弱っていたりとシニアの集まる時のおせんべいは、硬いものは 自然と御法度になっています。
おにぎりせんべいとか、おばあちゃんのぽたぽた焼きなど 柔らかめのおせんべいが好まれますが、ちょっと高級感には欠けるので、手土産として持ってくるのが越後製菓の、「ふんわり名人 きなこ餅」6袋入りで、袋の中にはきなこがまぶしてある、口の中で溶けるような軽さの、おせんべいとは言い難いもち米100%の小さいのがいくつか入っています。
きな粉を嫌いな人は少ないし、甘味的要素もあるのでみんなに喜ばれます。きな粉がこぼれて、テーブルが汚れるという難点はありますけど・・・

個包装のリーフチョコを持って行きます

ジョンママ(69歳)

この頃、皆忙しくなったせいか、メールがあまり飛び交わないので集まりが少なくなっていますが、だいたい毎月一回友人宅へ一泊お泊りをしてマージャンをやっていました。
その時には、皆、お菓子は大好きなので、必ずみんな色々なものを持って行きます。
私はマージャンをしているとき、自分の横に置けてお皿の要らない個包装のもの、すぐ口に入れられるものとして、いつも渋谷東急のれん街で個包装のリーフチョコを買います。お店の名前は横文字ですぐ忘れてしまいますが、これはみんなにかわいい!と大好評です。
又、みんなのコーヒーブレイク用として草加せんべいのような大きさの揚げせんべい、これは11月しかないらしく、やはりのれん街の松坂せんべいで買います。これは一度買ったときに揚げせんべいの大きさにびっくり!見栄えがするし、ソフト感や脂っこくない味が気に入ってしまったからです。
チョコもおせんべいもだいたい1000円前後で買えるので、気軽に持って行けます。

お抹茶には和菓子だけど、あとには甘みを抑えたクッキーかな

晴れときどき畑(68歳)

夫の定年後、二人してジムに入会しました。なので、ほとんど畑とジムとお茶のお稽古という生活です。家に夫がいるときも多く、自宅で友人がたくさん集まることはありません。よそのお宅にもお伺いすることがあまりなくなりました。友人とおしゃべりするときはどこかに出かけて食事しながだべる、打ち合わせなどの時はファミレスで、ドリンクバーを使って、などが多いです。
ほとんどがシニアの月3回の裏千家のお茶のお稽古は、お抹茶においしい和菓子、落雁です。どうしても京都の和菓子が先生はお好きで、清閑院や吉信のものが多いですね。落雁も同じ和菓子屋さんのものが多いのですが、私は小布施の栗落雁をよく持っていきます。
どこかへ旅行に行くとメンバーはお土産を持ってきます。地方の銘菓など、お抹茶にあうものとなります。炉開きや初釜などのイベントの時、お開きのあと、みんなで楽しく歓談します。
お仲間の果物が入った手作りのゼリーや持ち寄りのクッキーでくつろぎます。だいたいお紅茶が出ます。あんまり甘くないものが、和菓子のあとなのでいい気がします。
私が気に入っているのは湘南クリエーティブガトー葦の湘南チーズパイです。チーズの香りも押しつけがましくなく、ほのかな甘みと、リーズナブルな価格、コンパクトな包装にみっちり入っているお得感、お持たせにはいい気がしています。

いろいろなお店のラスクを見かけます

楽しみみつけ隊(67歳)

月に一回、77歳の友人が自宅で年配の方々10人程招いて、カレーを食べる会を開いています。一番歳下の私はお手伝いを兼ねて参加しています。
一応クリスチャンの家庭集会ですので、聖書と賛美歌は開きますが、皆さんのお楽しみはカレーの昼食と食後のおしゃべりの時間です。
昼食の食器が片付くとテーブルは手作りのマドレーヌ、ゼリーの他に頂きもののお菓子で溢れます。
老舗の季節の和菓子に並んでよく見かけるのが色々なお店のラスクです。デパートに行列の出来たハラダラスクをはじめ東京ラスク、鎌倉ラスク、、、牛蒡の味の和ラスクまであって楽しいです。
80代のご婦人の方々にはラスクは昔から馴染みがあるらしく、「パン屋さんで袋に詰めたラスクを買うのが楽しみで、子供達のおやつだったわ!」「今のは上品でお遣い物にいいわね。」とおしゃれなラスクは軽くて美味しいと好評です。毎月どこかのラスクを見かけます。