億劫になってきたこと、不便に感じること | 本音ココット(シニアの本音)

億劫になってきたこと、不便に感じること

歳とともに、億劫になってきたこと、不便に感じること、あるいはこんなサービスがあったらいいのにと思うこと

年々、掃除機をかけるのが億劫になってきました

スタンプラリー(67歳)

子供が小さい頃は、毎日掃除機をかけていました。
かけるのが当然というか、それが普通と思っていたものです。
子供が家に滞在する時間が少なくなるにつれ、掃除機が一日おきになり、夫と二人暮らしになった今は、「いつ、掃除機かけったけ?」と忘れるくらい面倒くさくなり、そこまで汚れてないじゃんと目を瞑るようになりました。
あの重い掃除機を、扉の向こうから取り出し、コードを引っ張り出してガーガーと掃除するのが、考えただけでも億劫です。
だから、子供達が遊びに来る!となると、すぐに掃除機を取り出して親の見栄というか、綺麗に暮らしている様をさりげなく演出したくて
掃除に熱が入ります。
今のところ、これがきっかけで、後はうるさい夫の目を気にして目に付くゴミは手で拾い、ベッドルームのホコリを見つけた時はそれをつまみ、それでもこれ以上は無理と感じた時には掃除機をかけています
もっと軽くてスイスイと動かせる掃除機に買い換えればいいのでしょうが、動く間は勿体ないので、それを口実に掃除機の出番は少ないままでしょう。

小さい文字が、すんなりと読めない

黒ねこのタンゴ(67歳)

裸眼だと、1.2はあるので、メガネをかけるのは老眼鏡のみ。
普段はメガネをかけていない。
冷蔵庫に入っている納豆のパック。二つあるから日付の古いのから食べようと文字を見るが、数字がハッキリと見えない。
仕方ないので、二つ共に手に持って近くに置いてある100均の老眼鏡をかけてやっと判別できるという次第。
こういう時に、不便だなぁーと思う。
ホントだったら、一連の作業はすんなりとできて、サッと古い納豆を取り出して、終わりになるはずなのだ。
不便だし、ちょっとイラつく。もちろん、仕方がないことはわかっているのだが。

海外旅行は予定をたてるのも荷物を作るのも面倒

減塩ウメ子(70歳)

国内の旅行は友人と出掛ける事も多いのですが、外国へ出掛ける時は、夫の夏季休暇は土日を入れると10日になるのでヨーロッパやアメリカなど遠方へ、冬期休暇は5日なので近場のアジアへ夫婦で数年前までは当たり前のように旅行していましたが、最近は以前より暇になったのに旅行社からDMが届いても開封せずに捨てる事が多くなりました。
国内の温泉なら前日でも思い立ったら行けますが、海外は先の予定を決めて予約するのがまず面倒。どうしようかなぁと思っているうちに忘れてしまいます。予約を入れても、荷物を作るのが苦痛。
日本はコートを着ている寒い時期にタイに出掛ける時は夏物を引っ張り出してこなければならないし、ヨーロッパの時はディナーに着る服がどれもヨレヨレでショックだったり憂鬱になります。
飛行機に乗って出かけてしまえば、楽しいのはわかっているのですが、温泉に入って浴衣でウロウロできる近場の旅行が最高に幸せになってしまいました。

億劫がますます膨れあがった寝具の手入れ

みつ☆まーや(74歳)

元々、億劫だった寝具の手入れ、布団干しは昨年の暮れに小型の布団乾燥機を購入したことでほぼ解決。
残るシーツ・布団カバーの洗濯が超億劫。
はがして洗うのは苦ではないのですが、シーツもカバーも包むタイプなので乾いたとの作業を考えると、いいお天気で洗ったら気持ちがいいだろうなと思う反面憂鬱になちます。

一番億劫になっているのは庭の手入れ

ジューン (77歳)

家事をまめにこなすタイプではないので、アイロンがけや床の雑巾がけなど苦手なものは色々ありますが、いちだんと最近億劫になってきたのは庭の手入れです。
芝生の草取りはやっと少しやって、やれやれと思っていても二三日のうちに又生えています。
近頃は腰やら膝が痛くなり草取りも間があいてしまいます。
狭い花壇も二三年前から休耕中です。色とりどりに花が咲いて綺麗にされているお庭を見ると羨ましいですが、体がゆうことを効きません。

医者に行くことがほんとうに面倒なのです

でぼりん(55歳)

子供のころからほとんど病気をせず医者にかかったことも数えられるほどで、入院したのは流産と出産をした時だけという丈夫な体です。
4年ほど前から立ったり座ったりと体制を変える時に腰に痛みを感じるようになりましたが、「年のせい。」と思ってほったらかしました。
丈夫なおかげで医者にかかることになれていないからです。
しかし2年前くらいから痺れを伴うようになりました。年上の友人2,3人から「腰からお尻、太ももあたりが痺れて痛い。坐骨神経痛になってしまった」との話を聞き、自分もそうなのか?とさすがに不安になって近所の整形外科に行ってみました。
保険証を使うなんて3年ぶりくらいかも。お薬手帳も持ってないのです。
30分ほど待ってからレントゲンを撮って骨密度をはかってもらいました。レントゲンは特に異常なし、さらに骨密度は若年層と比較しても102%あるので問題なしとのお墨付き。ではこの痛みは?というと単なる運動不足らしいです。
悪くないのはありがたく良かったですが、やはり「なぁんだ医者に行かなくてもよかったのね」と思いました。
お医者さんにかかるのって待たされるし面倒なのよねぇ、ということが続きそうです。

億劫なってきたこと。不便になってきたこと

アナとユキ(73歳)

このタイトルを見ると、本当に、まさにピッタリの私の生活に当てはまってしまうと実感しました。
まず家に居れば、それなりに時間は過ぎて、あらもうこんな時間となり、一日が過ぎて1か月が過ぎ、今年も3か月があっという間でした。そして1年が過ぎて、また一つ歳をとるのね。あーやだそんな事は余り考えたく無いけれど、億劫になるのは、年をとった証拠と誰かが言ってたわ。。
まずひきこもりにならないようにと、そして出不精にならないように、私はカレンダーに予定を入れておく事にしています。
また市の広報から、受けてみたいと思った講座に申し込んでみて(高齢者が多いので、なかなか当選しないですが)外に出るようにしてます。絵の展覧会や歌舞伎鑑賞、音楽会も友人と誘い合わせて行くようにしています。
また買い物は、出た時ついでにしておくとか、ある程度まとめてするとか、にしてます。これは、買い物も億劫なのかしらね。
葉書を出す、ごみを出すなども(重たい物を持てないので)頼む事にしてます。
不便な事は、缶や瓶を開ける時に、指や手に力が入らず開かない事は本当に不便です。
また階段を上がるのは至難のワザ(この2点は頸椎症やすべり症も関係してますね)。初めての所に行く時等、ネットで調べても、細かい目標等が記載して無い事が多く、人に聞いてやっと到達する事が多く、不便さを感じます。
JRやメトロを利用するのですが、エレベーターやエスカレーターが少なく私等は、階段利用の交通は使いたくありません。
不便と言えば、我が家から駅に行くバス便の少なさ。時間に合わせて出掛けるのも、本当に不便です。バスを乗り換えて目的地に出かけるのも慣れましたが、不便この上ないですよ。

保存食作りが億劫になりました。

楽しみ見つけ隊(68歳)

学生時代、家庭画報の保存食作り特集に魅せられて、以来季節の野菜果物を瓶詰にするのが楽しみになりました。
紅玉の季節には木箱買いした林檎をジャムやプリザーブ 、パウンドケーキ用のミンスミートと夕食の準備を忘れて作りました。
100円ショップの無い時代 保存用の瓶をカッパ橋まで買いに行きました。父の作る胡瓜にトマト バジルの葉をピクルスやソースに。自慢のキウイ、 ルバーブの収穫と瓶詰は私、ジャム作りは母の時代が長く続きました。でもこの数年は材料を買ってまで作る気力が出ません。
歳のせいか、喜ぶ両親と一緒だからできたのか?? 、、、、
それでも筍の季節になり、梅も実ります。筍の瓶詰と梅の保存食だけは頑張って!一緒に作るのを楽しみにしている孫達がいる!と自分を励ましています。

野菜を刻むのがおっくうです。

星に願いを(70歳)

さらに炒め物も面倒になってきました。
今日はきんぴらにしようと思ってゴボウを買ってきました。
でも人参とゴボウを千切りにして、油でいためる工程は以前はなんてことなくやっていたのに、今日はやりたくありません。体調不良ではないし、だるいわけでもないですが...
と、いうことでゴボウとシイタケ、タケノコの煮物になってしまいました。
煮物の野菜は大きく切ればいいし、鍋でごとごと煮ればいいので、側にいなくてもいいです。
タイマーで時間をセットしたらほっておけます。最近煮物が多くなってきました。
こんなサービスという点では、生協で青椒肉絲セットなど材料と調味料がセットされている物が便利で、時々買っています。
 

レジでのポイントカードの提出が面倒

ウナギーヌ(59歳)

買い物でのお金のやりとり、ポイントカードの提出が、いつも面倒です。
財布の中身は、家計簿をつけるたびに、整理しています。ですが、毎日、家計簿をつける時間がなく、すぐにレシートだらけになってしまいます。
お店の人に、「ポイントカードはお持ちですか?」と、聞かれて、慌てて探しますが、すぐには見つかりません。諦めればいいのですが、やりくりが常なので、ポイントも大事。迷惑だろうなと恐縮しつつ、お待たせしてしまいます。挙げ句、紙幣とレシートの間から裏返しになったポイントカードが出てきたりします。
毎度のことなので、スーパーなどでは、レジで並んでいる間に、財布の中を、探っています。でも、見つからないうちに順番になってしまったりもしばしば。自分は、何てだらしがないと、自己嫌悪に陥ります。
今まで、ポイントカード用ホルダーを買ったり、使う頻度で財布に入れるカードを変えたり、いろいろ試してはきました。
でも、久しぶりのお店に気分で入ったりすることも多く、その都度、ポイントカードを忘れたりしています。また、財布と別のホルダーというのも、使い勝手がよくなかったりで止めました。
私の希望は全部電子マネーになって、ポイントもキチンとついて、財布などいらなくなれば良いということ。これなら家計もキチンと管理できそうです。
ただ、そうなったらなったで、きっと、これではお金を使っている実感がないと、文句を言っていそうですが。

着物の半襟さえ付け替えたくない

はれときどき畑(70歳)

若いころは手芸は大好きで、自分の着る服なんかもどんどん作っていました。
ところが、なんだかよく見えない気がして、着物の半襟を付けるのさえいやだなーと思うようになりました。まあ針の穴に糸を通すことはメガネを外せばできるのですが、メガネを外していてはほかのことができません。運針もまつることも変になります。
じーっと見つめると肩もこって、目もしょぼしょぼ頭もいたーい。なので、必要最小限にとどめ、極力避けるようになりました。あんなに好きだった編み物も、藤を組むこともすべて億劫です。じゃあ眼鏡を変えればいいじゃんと思い、つくり変えたのですが、直ぐに合わなくなります。そのうえ、調整してもこれ以上見えるようにできませんとのこと。
2年の間に3回もメガネをつくり変えて、それでもテレビの文字さえ見えなくなり、やっと決心、このほど白内障の手術をしました。
左右の順で2回、なんと2泊3日の入院を伴い、先進医療の乱視対応多焦点レンズを挿入しました。昨日退院したばっかりです。
これで、半襟ぐらいは億劫がらずに付け替えれるようになるでしょうか?
ちなみに今のところとっても順調で、落ち着いてきたらもっと見えるようになるとのことです。

衣替えは面倒で進みません。断捨離はさらに出来ません

ファンシー(58歳)

桜が咲き、春から初夏に向けて、衣替えをしなければならないのですが、なかなか進みません。
洋服も処分したらいいのでしょうが、気に入っている品が多いので、断捨離も出来ません。
引っ越しの予定もないから、自分か思い切らない限り出来ないのはわかっているのですが。
季節か変わるたび、出したり引っ込めたり衣替えしないように持ち物を減らす!億劫で出来ません。
私は、誰かにやってもらうのも嫌なのですが。
衣替えサービスや、断捨離お手伝いさんがいたら、雇う方もいるかもしれません。
今年こそスムーズに進めなければ!そう思う日々です。

便利な眼鏡があったら嬉しい!

rara(67歳)

目が不自由です。老眼と遠視なので近くがはっきり見えないのです。
1.遠近両用を常にかけるようにはしているのですが、熱いものを食べる時は曇ります。(これは年齢の影響ではないのかもしれませんが)
2.眉毛の形を整えるのが大変。片目に眼鏡をかけ、片目をずらして剃刀、鋏を使い、慎重何に行っています。片目ずつの、老眼鏡があったらよいなと思っています。
3.寝ながら本が読めません。老眼鏡をかけると上を向いて寝ながら読書をする為には手をあげ続けて、ページをめくるのも一苦労。横向きでは眼鏡がずれてしまう。何か良い方法はないかなと考えています。
4.眼鏡をよく置き忘れて探します。携帯と違い音を鳴らして場所を確かめられないのが困ります。呼びかけたら音が出たり、光ってくれたらと思います。

年相応の生活をするのが楽だと気が付きました

オペラ(77歳)

75歳になった時「後期高齢者」と位置付けられ、「何て失礼な、まだ何でも自分で出来るのに年寄り扱いしないで」とホームドクターにまで賛同を求めたりしてしまいました。
あれから2年しか経っていないのに・・。
昨年秋に高校の喜寿の会をした際、病気の話で盛り上がり、欠席者は病気、介護など後ろ向きのことばかり。
私も風邪を引けば2か月もだらだら生活。点滴したり、薬も飲み放題。元気な時は友人と「子供の世話にはなりたくないわね」とか言っていたのに具合が悪いと買い物も億劫になりお嫁さんに頼んでしまうことに。重い物は手首も弱り運べなくなった。
ショッピングカートを持っているのにガラガラ引っ張っている姿を想像して、ついに私も老人になりましたとは認めたくない見栄っ張りの自分にあきれています。
外出中、ウインドウに映る姿に愕然として背中を伸ばす始末です。
映画が好きで東京都のバス券で渋谷までネットで調べてはウキウキ出かけていたのに、渋谷は再開発で迷路となり足が遠のきました。新百合丘にあるイオンシネマはポップコーン持ち込みのお客でニオイが充満して気分が悪くなる。とても映画に
集中出来ないとブツブツ文句を言う私です。こう言う現象は「堪え切れない老人」の症状らしいです。と言うことでコーラスで声を出すことが今の私の前向きな姿です。そして「老いては子に従え」を実感している今日この頃です。
昔の人は水の流れのように自然体で生活していたのですね。賢いです!!

膝の痛みが原因で不便に感じることが増えました

ミューちゃんのママ(72歳)

昨年、左ひざを自転車で捻挫して、やっと治ったと思ったら、左をかばっていたのか、今度は何をしたわけでもないのに右膝が痛くなりました。
自転車や階段の下りが痛くて今まで階段を使っていたのに、駅ではエスカレーターやエレベーターを探します。
JRは割とあるのですが、地下鉄はない駅も多く、障害者の方はどうされているのか大変だなと思います。
何とか手すりにつかまり下りるのですが、元気な時にはわかりませんでした。
トイレも和式ではできず、洋式を探すのですが古い施設では和式のほうが数が多く、ないときもあるので困ります。
正座もできないので、そんな席にも行けなくなりました。
歩くのは平気なのでまだ助かっています。
障害者も年配者もどこでも楽に行けるようになると良いですね。

耳鳴りならぬ目なりというらしい

ミューちゃんのママ(72歳)

加齢により目の筋肉が素早く動かなくなりました。動体視力が衰えた上に、動くものを見ると右に残像が見え、特に朝はまだ良いのですが、午後になって目が疲れてくると、車の運転をしていると、時には片目にならないと残像が残ります。
片目だとはっきり見えるのですが、距離感がちょっと見にくいので、今や運転は市内限定で目が疲れていない時としています。
若い時にはゴルフや旅行の時も運転は嫌いではなかったのに、夫は病気の関係で運転はしないので、私だけだと運転をしないとうっかりすると車のバッテリーがあがります。
ゴルフも自分の打ったボールの行方が分からず面白くなく、一緒に行く方にも迷惑なのですっかりご無沙汰です。
眼科に行ってプリズム眼鏡をかけるようにしたので、少しはマシにはなりましたが治ることはなさそうです。

自発的なウォーキングはチョット;;;

おきらくさん(73歳)

半年前位から、1.5Kmくらい離れた食料品スーパーに徒歩で行くことが億劫になってしまい、つい車で行ってしまいます。
それまでは体力造りを兼ねて、手提げを持って道端の草花やよそのお宅の庭の花々など鑑賞しながら、野菜・果物・牛乳などの生鮮食品を1時間位かけて、下げている手を真っ赤にしながらお買い得だったわ!なんて買い物を片付けていましたが、何だか最近は車でチャチャっと20分位で、お買い物を済ませてしまうようになりました。
何故かしら?体力造りより疲れを優先してしまっているのかも、と今回改めて反省しました。