着物の着付けを習得したいです | 本音ココット(シニアの本音)

これからやってみたいこと

着物の着付けを習得したいです

でぼりん(55歳)

母方の祖母が和裁士をしており、遊びに行くと私達孫が寝静まった夜に仕事部屋で作業していました。
そんな祖母の影響もあり3歳の七五三を始めとして和服を着せられていた覚えがあり「物事の節目には和服」という気持ちがあったのかもしれないのですが、息子二人の七五三には自分も自然と和服を着て写真を撮りました。
何もわからず、見よう見まねで自分で用意し着付け師さんに渡したのですが、今思い出すとコーディネートがちぐはぐだったかも?とやや恥ずかしくなります。仕事仲間がみな着物好きで自装できることがわかってその影響を受け、私も独学でなんとか着ることができるようになりました。5、6年前から年に3回ほどみんなと着物でお出かけしています。着れば着るほど日本の伝統と技を感じ、職人さんの労力もかるようになりました。ご存知の通り昨今は着物に興味を持つ人も着る人も多くはありません。普段は着物に見向きもしない人が成人式や七五三になると和装しているのを見ると、みんなの気持ちの中にハレの日には着物、という気持ちが残っており安心します。機能的で美しく技術の詰め込まれた着物というものをみんなに着てほしい、もちろんケの日にも綿やウールの着物を気楽に着てほしいし、そのためには着付けができたら着物の伝統を残す役割に少しお手伝いができるのではないかと考えました。夢は花嫁衣装の着せ付けができるようになることです。