シルバーグレーの髪の素敵な人になりたい | 本音ココット(シニアの本音)

シニアのおしゃれ感

シルバーグレーの髪の素敵な人になりたい

楽しみ見つけ隊(68歳)

雑誌でおしゃれなシニアの写真を見るのは好きですが、私はおしゃれが苦手です。
私自身は敏感肌で化粧はせず、ストッキングも履きません。鏡を見るのは髪を撫でる時位、おしゃれに程遠いずぼらな性格です。
靴は履き心地重視 、なめし革のシンプルな低い靴ばかり、セーターはカシミヤの黒か茶色の同じ形の物を着ています。
友人が母達の着物をシンプルな形の洋服にリメイクしてくれますので、買うのはISSEIのプリーツプリーツ位です。これらも扱いが楽で丈夫で長く愛用しています。素材は綿か麻か絹か、色は芥子色に黒、茶色、藍色を選んでいました。婦人服の店は素通り、デパートも婦人服のフロアーには行きませんでした。服装よりも伝統の工芸品日用品に夢中で、服装は着心地が良くて心が落ち着く色と形で相手に失礼のないものであれば良いとおしゃれには無頓着でした。
最近、髪のシャンプーを変えて髪質が変わり、やっと短いカットの髪型に落ち着きました。白髪がちょっと素敵になりました。すると不思議なことに明るい色に目がいくようになりました。
若い頃、シルバーグレーの髪にピンクのシャネルスーツのシニア世代の欧米の女性とすれ違って『なんと素敵な方!』と見とれたことがあって、今も憧れの人です。私にはピンクは似合わない。とかたくなに思っていましたが、シルバーグレーの髪にピンクも良いかもと思いはじめています。
黒や藍色の服に赤や朱色のさし色をすると元気が出るように感じて、黄色の手拭いをマフラー代りにすると、顔色が明るくなって良いと好評でした。次は勇気を出してピンクに挑戦したい!と模索しています。