個性を大事に生きていくのが心地良いと思っています | 本音ココット(シニアの本音)

シニアのおしゃれ感

個性を大事に生きていくのが心地良いと思っています

オペラ(77歳)

77歳になって体力、気力、頭の回転などいくら頑張っても加齢という現象を受け入れざるを得なくなりました。
背伸びすることなく年相応の行動を心がけ、若い家族の助言に耳を傾けて生活するようになりました。
衣服は、肌にアレルギーのないような素材、着心地の良さ、所謂おばあさんでございますという雰囲気や色使いは避けています。
若い頃からブランドや流行にはとらわれないで自分らしさを求めて衣服選びをしていました。「あなた好みの洋服ね」と友人に定着しています。今もジーンズの上下や白のパンツを好んで着ています。もちろんストレッチタイプの生地ですが・・。これが私の衣服に対するおしゃれ感かなと思います。
食は、季節を感じる料理を作り、減塩に心がけ、腹八分目にするを目安に。
食器は、陶芸で作ったものを毎回食卓で使用。へたくそでも愛着があります。
住は、白の壁にタペストリー、旅先で求めた絵葉書などを額にバランス良く配置したものを外国のリビングで見られるように所狭しと飾っています。
若いお嫁さん達にはもっとスッキリした部屋がいいのにねと言われますが、私なりの部屋にしています。モデルルームのような何も置かない部屋は、寂しすぎます!!
コーラス、陶芸、生涯学習の仲間、地域の高齢者クラブの友人たちを見ていると、皆さん年齢を重ねた凛とした立ち位置を見せています。生きてきたその人なりの素敵さだと思います。
見た目で判断せずに、コミュニケーションを重ねていくと真似をしなくては、と思わされている今日この頃です。