話し方おしゃれ | 本音ココット(シニアの本音)

シニアのおしゃれ感

話し方おしゃれ

フラワーガーデン(67歳)

若い時には、さほど感じなかった人とのおしゃべりで、最近この人のこんな話し方が嫌だなーと思うようになってきた。
いつ会っても愚痴ばかり。義母の大変さを嘆いていたら、次はご主人のこと、ご主人がお亡くなりになったら、今度は自分の身体のこと。あそこが痛い、ここが変。他に話題はないのかしら?と感じる。
愚痴が話題の人は多いのだけど、その話し方が憎憎しげだとちょっと引いてしまう。
その反対に、お嫁さんのことでもサラリと話して、家族への愛情も感じられると、聞いている方もほのぼのとした気持ちになってくる。
昨年、ガンで亡くなった友達は、ガンの辛さや痛みなどはまるで話題にしなかった。いつ会ってもニコニコとしていて、なんでもない感じで「今度は、骨に転移したのよ」と言う。
とても真似ができないな~と思っていたが、周りに暗さを与えず、気遣いを与えず、かといってその話を避けてはいない。
自然体で、普通の会話でできるのは老いて真似をしたいものだとつくづく感じた。
年を取るにつれて、相手の話し方が気になってきて、ちょっと距離をおきたいな。。。と、思う人も出てきている。
自分が、そう思われないように明るい話し方、話題を心がけたいなと感じている。