我が家のおせち料理 | 本音ココット(シニアの本音)

我が家のおせち料理

ご実家からの受け継ぎ、ご家庭によるしきたり、ご家族のお好きなもの、家族が少なくなったから作らない、普段の日と変わらないなど。

定着した手抜きおせち

マーチ(63歳)

昨年までは夫の両親が住んでいた母屋があったので、夫の兄弟家族が大晦日と元日の夜はそれぞれが料理を持ち寄って母屋で会食していました。そのため暮れの30日31日は料理に力を注ぎます。
3年前までは、車で1時間半くらいの所に住む実家の母を囲んで、兄弟たち家族が16~17人1月2日に集まっていました。煮豚料理を含めて2~3品を作っていきましたから、元日もその準備でした。
結婚してからずっと年末と元日は大人数の料理作り。せわしなく過ごしていました。手作りおせちに手間をかけて、時間を割く余裕はありませんでした。
来年のお正月からは兄弟たちが集まることは無くなり、長男夫婦と孫2人、長女夫婦と次男が元日に集うことになっています。
おせちは3が日の朝だけに出しますから恐らく私たち夫婦と次男が食べることになると思います。
おせちのお重は3段です。1段は手作りの筑前煮です。根菜を一つ一つ煮るのは時間がかかるし、上手に煮れないし種類ごとにお鍋を洗うのが面倒くさいので一鍋で煮込んでしまいます。
2段目は田作り、黒豆、栗きんとん、紅白蒲鉾、二色卵、田作りと黒豆は主に生協で調達。栗きんとんは小布施のものでスーパーで購入するか、鳩サブレで有名な「豊島屋」のものを買います。
二色卵はご近所の「井上蒲鉾店」のものと決めています。蒲鉾も「井上蒲鉾店」或は生協で出るこの時期にだけ紹介される高級蒲鉾にします。
3段目は、小肌、数の子、昆布巻き、イクラ入りなます、焼き海老等。小肌、カズノコ、昆布巻きはほとんど生協で調達します。その他に夫がどうしてもクワイを食べたがるので、それだけは芯を折らないように気を使って単独で煮ます。
お雑煮は鶏ガラスープを取って鶏肉、シイタケ、三つ葉を入れたシンプルなものです。
親戚が集う会食のお料理を作らなくなっても、おせちは例年通り。30数年間定着した我が家のおせちになりました。

大晦日の夕食から始まるお正月!

あきこ(70歳)

我が家のおせちは、出身地の信州スタイルです。お正月料理は大晦日の夜の「お年取り」という行事のようなものから始まります。そこに絶対欠かせないのが出世魚のブリ。その他、筑前煮、鰊の昆布巻き、厚焼き玉子、カニなどおせち料理のいくつかを並べます。
実家にいたころは、重箱に詰めたお節料理がテーブルに乗りましたが、今は年があけて元旦に重箱を並べます。入っているものは、数の子、紅白かまぼこ、出し巻き卵、鰊の昆布巻き、黒豆、虎まめ、煮物、ごまめなど決まりきったものです。その年により、鯛のお頭付きやエビの塩焼きをドン!と並べることもあります。今年は牡蠣の時雨煮、松風を追加予定しています。
お年取りがあるので暮れの29日ぐらいからゆっくり準備します。暮れからお正月は息子家族と一緒なので、孫のために昔ながらの言い伝えを大事に、でもちょっと簡易版の手作りおせちにしています。
元日の夜は新巻鮭の粕煮、2日の朝はとろろ汁もしきたりで毎年同じです。
中学生になった孫の男子は肉を欲しがるので、ローストビーフをつくるようになりました。
毎年簡単に…とおもいながら、やはり形だけは整えています。

おせち料理はなるべく手作り

おきらくさん (71歳)

手作りおせちは
<お餅>お正月のお餅は、12月28日は「餅つきの日」と決めて電気餅つき機で作ります。我が家だけでなく、長男・二男・三男宅の餅もつくりますので、合計7kgです。
<なます>26日位から、蕪&人参&昆布&柚子で作ります。
<黒豆>26日位から何回も煮直して、作ります。
<煮物>31日の朝から里芋・ゴボウ・人参・大根・蓮根・結び昆布・銀杏で炊き合わせます。大鍋で半日は煮込みます。
<ゴボウ巻き>31日茹でたゴボウを棒切りし、薄切り牛肉で巻き甘辛の濃い味に仕上げます。
<卵の梅の花>出汁巻き卵をす巻きで、梅の花状に巻き付け形付けます。
<巻き寿司>大晦日の夜、つまりは紅白を見ながら作ります。
<鯛サラダ>1月2日か3日に作る。元日に焼き鯛を出し、その残りの鯛の身で玉葱・キュウリ・茹で卵・いくらなどで、鯛の形に作ります。
蒲鉾・ごまめ・ハム・チィ―ズ・伊達巻・カニ・刺身・焼き鯛は既成品で間に合わせます。

嫁いだ年から欠かさず三段重

ファンシー(56歳)

毎年、自分も楽しんで作り、嫁いだ年から作り続け、三十年以上経っています。ご馳走のお皿には、エビフライや唐揚げ、刺身や、ふぐ刺しなど、美味しい物が沢山ならびますが、手作りの三段重が、私にも一番楽しみであり、人生の宿題のような気がしています。
毎年さらに美味しくと、心がけるからです。 プレッシャーを感じる私を尻目に、干しエビのお雑煮と、三段重、ご馳走のお皿が食べるだけの夫の三種の神器です。
78歳の義母は、煮しめ、酢蓮、たたきゴボウに目がなく、取り合い?になる?事も。
義妹も、私のおせちを持ち帰る習慣にいつの間にかなり、93歳の介護中の伯母宅にも、毎年おせちを届けています。亡くなった義父がたたきゴボウを楽しみにしていた事も懐かしいお正月の話題に毎年のぼります。
昔ながらのおせち料理に、海老チリや、ローストビーフ、魚介のマリネなどを組み込むのが、私流です。
今年も年末は、元旦の食卓をイメージしながら、楽しんで作る予定です。

先ずはきんとんから取り掛かる我が家のおせち作り

ドビンポット(66歳)

我が家のおせち作りは30日の栗きんとん作りからスタートする。
実家の母は秋に生栗を甘露煮にしてきんとん用に保存していたが、私は瓶詰の栗を利用して市販のきんとんより甘さを控えめに仕上げる。
豆は黒豆ではなく白インゲンを煮る。これは鹿児島出身の父の実家の味。
一口大に切った根菜類に筍、コンニャク、椎茸等で作る煮しめとは別に夫の好物の椎茸の含め煮も必ず作る。
31日はまずローストビーフを焼き、ぶりを醤油とみりんで甘辛く煮てから表面をサッと焼く。里芋は薄口醤油で白く煮上げる。塩抜きした数の子を醤油で味を付けただし汁に浸け、大根と人参で紅白なますを作って酢で〆た小鯵を添える。殻付きの海老を酒と塩で煮れば我が家のお節料理の出来上がり。これに買ってきた紅白のかまぼこをそえて元旦の食卓に並べます。
大掃除や洗濯などの家事をこなしながらのおせち作りは年々面倒になり「今年はもうやめようか」とここ数年いつも迷うのだが、結局は作ってしまう。
おせちを作りながら、「これは長男の好物、これは次男が大好きなもの、きんとんの栗は兄弟で取り合いっこしたなぁ」など懐かしく思い出したり、母に教わりながら煮物をした若い頃を思い出したり、と暖かい気持ちになるひと時でもある。
何時間もかかって作ったものを夫も息子たち一家もあっという間に平らげてしまう。
あと何年作るか分からないが、少なくとも今年はまだ頑張るつもりでいる。

年末年始の行動と料理はリストを見てチェック

ペコママ(65歳)

我が家の隣に住む娘一家はお婿さんじゃないけど、旦那さんの三重の実家へ年末の28日頃から2日の午前中まで家族4人で年末年始の帰省が例年行事。都内に住む息子夫婦は2日か3日のお昼頃に来て早めの夕食を娘一家と一緒に、我が家で8人で賑やかに食べます。
31日はどこも混雑するので、30日までに買い物を済ませ、30日は外食でお寿司が多いです。31日のお昼には近くの石川酒造の蕎麦屋さんで年越しそばを食べて、夜はすき焼きが定番。夜遅くにおそばを食べるのが苦手なので、お昼にしてます。夜は以前は「しゃぶしゃぶ」だったのですが、松坂牛を関西の食べ方ですき焼きにする方が好みとわかったので「すき焼き」に落ち着いてます。
1日の朝は私の実家の東京の田舎風のお雑煮で、里芋、大根、鶏肉、焼いたお餅でお澄ましではなく、お醤油がちょっと勝ってる味です。2日は夫の両親が福井出身なので、丸餅に蕪と白味噌に仙台味噌を加えたお雑煮です。私的には福井の蕪のお雑煮の方が気に入ってます。大きい蕪を用意しておきたいので、年末の買い物の時にはいくつかのお店を見て買っておきます。
1日は私の実家で年始の挨拶と夕食、2日か3日のうち、息子夫婦が来ない日に夫の実家で年始の挨拶の夕食なので、自宅でおせち料理を食べる時が少ないのが現状です。夫の母が今年亡くなったので、夫の実家へ年始の挨拶に行くことは、これからはないような気がします。
メインはその年によって違って、クエ鍋、フグ刺し、カニ、伊勢エビ、キャビア、フォアグラ、鴨肉と豪華なものを趣向を変えて用意しています。でも、普通のお肉や中華の方が好みみたいで、合わせて用意するステーキ、ローストビーフ、薬膳料理で習った焼売や叉焼の方をどんどん食べてます。
夫の仕事の関連でホテルのおせち料理二段重か三段重を10年以上前から買っていて、1日の新年の挨拶を夫とする時の朝に先ず食べて、息子たちが来て全員揃った時に食べて、残った時は息子夫婦が持ち帰ります。
以前は、お煮しめは近くに住む私の実家から母が大量に作るので貰ってきていましたが、最近は母も高齢なので作らなくなりました。夫は冷たいのが嫌いなので、おせち料理として、最近はお煮しめは作っていません。
私のおせち料理は辻留の辻嘉一の本が基本で30年以上になりますが、作っても食べる回数も少ないので少ししか作りません。見た目が綺麗で簡単なものを作ることが多くなりました。蓮根抹茶入り芋詰め、才巻海老うま煮、いくら芋茶巾、のし梅浅草海苔重ね、柚子かま入りイクラ等々。
朝のお雑煮と合わせて食べる、黒豆、クルミと松の実とアーモンド入り田作り、数の子はある程度の量を年末に作っておきます。
蒲鉾は「萩のかまぼこ」を萩に実家のある方が沢山送ってくださるので、ここ5年は小田原のを買わなくなりました。伊達巻とおたふく豆は買ってます。これもお雑煮の時に一緒に並べますが2日までです。3日には夫がお餅を飽きたと言ってます。
なますを私は好きだけど、夫は匂いが嫌いで食べないので作っていません。夫の好きなもの優先にしています。
2012年に30日から4日までの朝昼夕の三食と何をするのか、おせち料理で作るもの、買い物もパソコンでリストにして、辻留の本に挟んでありますので年末になると本を見ながらチェックしてます。その後は、毎年そのリストにシャーペンで書き加えて汚くなってきてます。今年は喪中なのでそのままにして、再来年には新たなリストを作ってみようかなと思ってます。

おせち料理といえるかな

ミューちゃんのママ(69歳)

夫との二人暮らしになり、お正月には子供たちも帰ってきますが、息子は元旦の夜だけ来てご飯を食べ、娘は31日から3日までは泊まりますが
友達と出かけたりとあまり家にはいなかったり。そんな感じなので、おせち料理は生協で二人分、1回食べる量を購入というのが最近のお正月です。一応セットは黒豆、紅白かまぼこ、伊達巻、栗きんとん、ごまめ、くらいです。
元旦は朝、それにお雑煮、鶏ガラでだしを取り、大根、人参、里芋、鶏肉を煮て、醤油味の焼きもち入りで、青味は小松菜です。
お煮しめは大晦日に少し作って夜食べて、その残りを元旦に食べます。夫の好きな数の子くらいは自分で作ります。
私用にはゆず大根か紅白なます、それで朝昼兼用くらいの食事です。夕食は息子がいますので、大体いつも息子の好きな焼肉になります。
今はスーパーも2日には開店するので、正月だからと買いだめすることもなく、たくさん作っても夫はあまり同じものは食べないので、結局残飯整理は私がすることになります。
2日も朝はお雑煮ですが、昼からはパスタだったり、ラーメンだったり、皆の注文により異なります。夕食は娘が好きな手作りシュウマイか中華料理になることが多いです。
昔のように3日分のおせち料理を全部手作りしていたのは、今となっては遠い昔です。
紅白歌合戦も一応は年越しそばを食べながら見ますが、だんだん知らない歌が多くなり、つまらなくなりました。お正月らしさが薄れましたね

例年、お寿司をお腹いっぱい食べます

ORI(65歳)

おせち料理といえるちゃんとしたものは作りません。娘が家にいるときは少しは作ったりもしましたが、今はおせち嫌いの夫と2人なのでかなり省いています。
夫は冷たいものが嫌い、なんでも熱々が好みなので煮物も食べるときにはお重に詰めておいても器に入れ替えて電子レンジを使います。
伊達巻より普通の卵焼き、魚も焼きたて、なますは肉入りが好み、栗きんとんはマロングラッセが良いといいます。なので縁起物の数の子、御まめ、昆布巻き‥等 元旦に食べる分だけ購入して用意する程度。
私は黒豆が好きなので自分の分だけ購入したり、煮たりはしますが強制しないと夫は食べません。
大晦日の夜からくる娘もちょっと摘まむ程度です。
毎年お正月の親族の集まりは、我が家で行います。お酒を飲まない人ばかり8人で大食です。
例年 お寿司を人数×3程度注文しておいて当日に受け取りに行きます。
ケーキ、果物、肉類を準備し、お腹いっぱい食べるのが皆の楽しみになっています。
二年前に息子がお嫁さんを迎えたのでおせちのお重を頼んでみましたがお値段の割に不評だったので、また高級ではないお寿司食べ放題に戻し、今度もその予定です。

我が家のおせち料理

青森リンゴ(69歳)

我が家のおせち料理はその年によって変わります。
兄弟姉妹でお正月の持ち回りをしているので、自宅での開催のときにはお煮しめを筆頭に、昔ながらのおせちを作ります。伊達巻き、きんとん、たたきゴボウ、紅白なます等兄弟にとってなつかしい母の味。
若い人の為には牛肉のたたき、エビやカニの大盛り合わせ、そして、出前のお寿司、宅配専門のお寿司はあまり人気がないので昔からのお寿司屋さんに頼んでいます。
兄や妹のところでのお正月は、一品持ち寄りで私は肉担当です。ローストビーフ、鶏肉のワイン煮、トンポーローを作ります。特にトンポーローは泡盛と黒砂糖を使った沖縄風で大人気の一品です。
大勢で食べるから作る気になるおせち(総勢14人)。今後この集まりがなくなったら、おせちは作らなくなりそう。デパ地下で、なだ万や美濃吉のおせちを買って済ましてしまうと思います。

家の母、姑、私のおせちの良いとこどりをお重に詰めます

オペラ(75歳)

・実家の母:八つ頭の煮物、生粋の東京っ子の母の澄まし汁のお雑煮。
・姑:富山のお寺の出ならではの煮なます、身欠きにしんの昆布巻き。
・私:日本料理の上田フサ先生の本を手本に、結婚してから、おせちだけは忠実に再現しています。但し、半世紀前の調味料のパーセントなので最近は、減塩にしています。
黒豆は、がんくい豆を使い、土井勝の「誰でも失敗しない方法」で煮ます。子供たちも最近は「おせちは気持ちだけでいいよ」と言って、黒豆、栗きんとん 、田作り、筑前煮位をお重持参で詰めていきます。
私は、数の子が大好きなので、たっぷり用意します。
お雑煮用のお餅は、近所の米屋さんが注文を取りに来るので、のし餅を1枚とお供え餅を頼みます。
牛のたたき、ぶり(福岡転勤中、地元の人に、ぶりは、塩焼きが美味しいと教えられ、照り焼きから塩焼きに変更)、松前漬けなど。
日本酒は、ちょっと、張り込んで大吟醸を用意します。元日は、亡くなった夫の仏壇にお酒をあげて、私と三男で盃で「今年もよろしく」と味わいます。
家族構成の変化と共に、料理の数、分量も減ってきました。毎日が、お腹いっぱい食べられるようになった昨今は、子供の頃のように、年の初めの浮き浮きしたおせち料理の楽しみが減ってしまいました。実際、1年中、個包装のお餅をストックしていますから。
元日の夜は、同じ建物内に住んでいる、長男、次男家族と食事します。すき焼き、手巻き寿司など年によって息子たち主導で、メインが決定します。私は、特製太巻き寿司を持参します。
私も年を取りましたので、子供たち流のおせちを相伴する日も近いかな?なんて思っています。早く、楽ちんになりたいです。

元旦の朝だけは正月らしく賑やかなお膳で

グランマ(67歳)

おせちセットのチラシや広告が目に付くようになってきた。
これを頼んでしまえば、簡単なんだけれどと、広告を見ながら考えている。
普段の食事のおかずとして出してもあまり好まないようなものまで、おせちとなると一応形だけでも揃えないと、家族が寂しがる。
いろいろ作るのは、手間も費用もばかにならない。なのに、食べるのは、元旦の朝だけ。
残り物が、何日も冷蔵庫に入れっぱなしになってしまう。何年もこんなことが続いて思い切って、お重をやめた。お重を使う代わりに、黒い箱の中に小鉢が4個入ったセットを使うことにした。
みんなが好きな、黒豆やごまめ、煮物は手作りで、たっぷりと。昆布巻きやだて巻き、きんとんその他、一応形だけ欲しいものは、作らずに出来合いのものを一回分だけ買う。
かまぼこ、カズノコ、生ものなど好きなものは、たっぷり買って、順次出せるように用意する。
すべてをそれぞれの小鉢に一品づつ盛り分けて、なくなったら補充する。小鉢の入った箱を並べるだけで、お重より豪華に見える。
お客さんにもいつもきれいな状態でだせるし、品物がなくなったものから片付けて、だんだん箱を減らしていけばよい。
いつの間にか、正月のものがなくなり、残り物に苦労することもなくなった。

食べなくてもおせち料理は、準備しておきます

減塩ウメ子(67歳)

クリスマスが終わった途端にスーパーのBGMも「もういくつ寝るとお正月・・・」に変わっり、何かしなくちゃいけない気分にさせられ年末は憂鬱です。
親が亡くなるまでは、元旦に実家に親族が集まるのが恒例でした。地元の料理屋におせちの重を頼み、うな重を注文してくれました。それ以外は、餃子やおでん、サラダ等正月に関係ない惣菜を持ち寄ったり作ったりしていました。
自宅では、息子家族が海外に赴任していたり、帰国後も嫁の実家に帰省したりでお正月も不在が多かったので、子供や孫と賑やかなって感じではありません。今年も夫と二人で元旦を迎えることになりそうです。
10年ほど前からネットで同じおせちを注文しています。食べることが目的ではなくお正月のお花を飾るように、いつどなたがお見えになっても慌てない様にのためです。料理をするのは好きなので、作るのは苦ではないのですが、作って残って捨てるのが辛いんです。だから、鍋の材料やハム、スモークサーモン、数の子、野菜など冷蔵庫が満杯になるくらい食材は揃えておきます。
夫は高血圧なので、味の濃いおせち料理は食べさせたくないんです。出せば嫌いではないのでいくらでも食べてしまうので、正月はいつもより健康管理が大変なんです。
夫だけではありません、私も正月だからと気を抜かずヘルシー志向でまいります。