シニアにとってのコンビニ利用 | 本音ココット(シニアの本音)

シニアにとってのコンビニ利用

シニアになってからコンビニを便利に感じたこと、変わったと思うことなど。

コンビニ惣菜が夫のお気に入り

でぼりん(55歳)

現在65歳の夫は、62歳まで大阪で単身赴任をしていました。
自宅マンション近くの「かまどや」のお弁当や外食で済ませていましたが、そのうち飽きてきて自炊をするようになりました。
ご飯を炊いておかずをスーパーのお惣菜売り場で見繕ってきていたようですが、一人分には少し多いようでした。
仕事で飲んだ後にセブンイレブンを覗いたら、一人にちょうどよい量のサラダやレトルトパックの焼き魚、ハンバーグ、豚の角煮などを見つけたそうで、それ以降コンビニ惣菜がお気に入りになったようです。
私からみたら「少なめじゃないの?」という量ですが、還暦を過ぎた夫には「晩酌で半分つまんで残りでご飯を食べると残らなくてちょうどよい」とのことでした。
種類も豊富なので、毎日行っても変化を付けられるのも気に入った理由の一つみたいです。
主婦だとコンビニは定価販売なので割高だし普段の買い物とは疎遠ですが、一人暮らしだとコンビニのほうが使える、とのことです。

ヘルシーなお惣菜やパンを作って欲しい

ウナギーヌ(59歳)

我が家は丘の上にあるので、麓のローソンが一番近い商店なのですが、若い頃も今もあまり利用していないと思います。
理由は、その少し先のスーパーに行けば品数も豊富だし、新鮮な食材がコンビニより安く手に入るからです。
たまに、スーパーで買い忘れたものを最後の砦の存在のコンビニで調達したりしますが、牛乳やペットボトル飲料などどこでも同じものなら問題ないのですが、パンに関しては食パンやロールパンくらいしか買いません。調理パンも便利そうだから買いたいのですが、マヨネーズがギトギトだったり生地が油ぽかったり。なんだか、身体に悪そうです。
セブンイレブンのおかず、お弁当などもたまに利用しますが、ちょっと味付けが濃かったりマヨネーズの味がたっているものが多いイメージで、間に合わせ的な存在になってしまっています。そこそこ美味しいとは思いますけど。
請求書の支払いやコピー、宅配便、コンビニは何かを買いにというより用事を足しに行くお店になっているような気がします。
ちょっとした風邪薬など急に飲みたいというときに、コンビニで買って助かったこともあります。
私の希望はもう少しお惣菜、お弁当、パンなどの食品がヘルシーになって欲しいということです。
若い頃と今と別に利用の仕方が変わったとは思いませんが、若ければこれくらい大丈夫と思っていたものが、コレステロール値や血糖値を考えると、気になりだした昨今です。

コンビニではスーパーでは買わないスナック菓子など買います

ジューン (77歳)

荷物が重かったり天候が不順だったりすると、一つ手前の駅で降りバスを利用します。
その時改札を出た所のコンビニにはバス待ちを利用して寄る事が多いです。
そこはスーパーでは見ないスナック菓子やナッツ類が小包装されていて、年寄り二人でも食べきれますし、種類も多く、狭い場所でもきれいに並べられていて、又新製品と書かれているポップもピンク色で目につきやすく、どんな味か興味が沸き、買ったりします。
ポイントがつくのもメリットです。
家から1~2分歩いた左右にコンビニがあり、夕方買い忘れた牛乳や主人がスポーツ紙を買いに利用します。

一商品のみの購入が気軽に出来る

ルーチェ(76歳)

我が家の近所には、スーパーマーケット2件、コンビニエンスストア2件、100円ローソン1件があります。
コンビニを使用するのは、主に支払、小物宅配便の依頼です。
ヨーグルト、牛乳、パン粉等足りないものが出た時、スーパーに行くには欲しい1品のために、レジを待ったり、唯1品を買うのは気が引けます。
近くにあるコンビニで、わざわざ服を着替える必要もなく、直ぐに間に合わせることが出来ます。
忙しい時には、わき目も振らず目的の物を買いますが、近頃は会費や通販の支払いの時にゆっくりと見て回り、今話題の商品を購入するのも楽しみの一つです。

カフェオレで気分転換

シナモンカモミール(67歳)

コンビニは、昔から振込みや宅急便を送る時に利用することがほとんどです。
お弁当や惣菜を購入することはないですね。
スーパーでもお弁当や惣菜を買わないので、美味しくないという先入観プラス添加物の心配からかもしれません。
でも、近所の80歳に近い方たちが、坂道のない平坦な場所にあるコンビニにお弁当やお惣菜を買いに行っているのを見ると、私も80歳を過ぎたら利用するようになるのかしら?とは、思っています。
シニア世代になって、コンビニの珈琲が美味しくなった気がします。
100円珈琲もそうですが、特にカフェオレが美味しくて、30分くらい車を運転する時に自分へのご褒美というわけでもないですが、リラックスしたくてコンビニに立ち寄り購入します。
若かりし頃は時間に追われていたので、こんな利用の仕方はしなかったですが、何時までに帰らなければという拘束もないシニアならではの利用ですね。
夏はアイスカフェオレ、冬はホットカフェオレ。義父母のお墓参りに行った時は、お気に入りのお蕎麦屋さんで昼食を摂り、帰り道にミニストップに寄り、夫はデザート系、私はカフェオレが定番になっています。
車の中で飲む珈琲は、何故かホッとします。

田舎のコンビニ事情 その2 「コンビニの移動販売車」

楽しみ見つけ隊(68歳)

2月の連休、我が家の前の小道を初めてセブンイレブンの移動販売車が大きな声で通過しました。
向かいのおばあちゃんが早速手を上げて広い自宅前に停車しました。
私にもお声がかかり、『来る日は決まっているの?』『時間は?』『決まってないなら月曜日がいいねぇ?』『この地区はお豆腐屋さんの移動販売車が週3回夕方来てるから別の日だと助かるね。』会話が続き、週2日コンビニがあちらから来てくれることになりました。
事前の電話で移動販売車にないものも持って来てくれるとか、、月刊誌を頼んでいる峠のセブンイレブンなので、注文している本の配達もついでにお願い出来そうです。
『お豆腐屋さんも年だし、いつまで来てくれるか心配だった』とのつぶやきに『私もいつまでも車運転が出来るか不安だし、買い物に出かけられない時助かる』『1人の時に料理したくないしね』『夏は助かる!火を使いたくないし、アイスがとける心配なしで手に入る』とシニア会話が続きました。
この20年の間に田舎の生活を支えていた小さな酒屋さんに食料品屋さんが次々に閉店して空き家が目に付きます。これから車の運転が出来ないシニア世帯が増えそうです。
セブンイレブンがシニア世帯の要望に耳を傾けて品揃いをもっと充実させていけば、利用する人も増えて私達も安心して頼れるコンビニになるのにと感じています。

孫が来た時の冷凍庫

はれときどき畑(69歳)

家のベランダから見える100メートルも離れてない、マンション入り口そばにセブンイレブンが開店しました。
野菜をきれいに洗ってあって、もうドレッシングさえかければ一人で食べられるサラダセット、野菜炒め用のセット、一人分の焼き魚や、煮魚、ハンバーグなどなど、もうめんどくさくって料理したくなりつつあるシルバーにとっては便利と言われています。
材料揃え作るとおでんなんて大量にできてしまうから、ほしいものだけ店頭で選んで買えばおいしく無駄なく食べれる。まあそうなんですが、シルバー世代といわれる年にはなりましたが、あんまりそのためにコンビニに行きたいとは思わない自分がいます。
私が魅力を感じるのは、孫たちが集まってくるお正月です。3家族10人で暮れからお正月を過ごします。
お節や材料でもう冷蔵庫も冷凍庫も満杯状態です。特に、夫以外は超大好きなアイスクリームをいろいろ用意しておいてやりたいです。
でも、10人分なんか冷凍庫には入るわけもありません。なので、必要な時に、玄関に新聞を取りに行くぐらいのノリで買いに行きます。
近くて便利な24時間やっているコンビニは、孫が来た時に喜んで使える冷凍庫という感じに使っています。

田舎のコンビニはシニア向けの品揃いです

楽しみ見つけ隊(68歳)

今住む家からは車を使わないとコンビニに行けない生活です。それでも家の集まる場所の道の脇には必ずコンビニがあり、病院の帰りはこのコンビニに、本の注文はこのコンビニと何軒かを利用しています。
5年ほど前に山梨が大雪でスーパーから品物がなくなり、唯一食材のあったセブンイレブンでお豆腐や惣菜のパックを買い、美味しくて驚きました。種類も揃っていて、その時以来急いで買い物したい時、ちょっと欲しいものがある時利用するようになりました。
この数年特に注目しているのは個々のお店によって得意があって、欲しい物を買うために立ち寄るようになったことです。
南部町のローソンには一日5食のブランド豚の自家製カツサンドが大きて390円と安く美味しく、出来立てをお昼に買いに行きます。
芝川町のファミマは午後夕食用の揚げ物やお惣菜の小分けが並びます。揚げたてを買い物する近所のお年寄りが集まり、昔近所にあったお惣菜屋さんの光景のようです。
峠のセブンでは小さな販売車に品物を積み込んでいるのを見ました。今も個人の販売車が回っていますが、将来は車のコンビニが頼りになるかなぁ?と思っています。

遅い時間の買い物や振り込みに利用しています

アナとユキ(72歳)

家の近くにあるというのが、コンビニですよね。
しかし私の住む場所(何故か陸の孤島と言われたり)には2年位前までありませんでした。
それ程利用する訳ではないし、近くのスーパーが夜9時まで営業しているしお休みもない。ほとんどここのスーパーで済ましていました。
ただ9時過ぎに飲み物が欲しいとか、孫の為にアイスクリームを買い忘れた等の事はありますね。
前置きはさておいて、郵便局での振込の用紙で、時間に間に合わない時等はコンビニで振り込めるので利用してます。初めはちょっと不安でしたが、今はかなり利用してます。手数料も掛からずうれしいです。
又夏の暑い日の水分補給も、種類も多いし自動販売機より大きさの色々で良いと思います。
最近通販で荷物を頼んだけれどサイズが合わず返品したのですが、こちら持ちで返品(知らなかったわ)だったけど大手より安かったので、郵便局扱いが良かったです。
又品揃えについては、野菜が売ってたり、お惣菜も小分けで種類も多くてビックリ!?
ただコンビニのレジは少ないので、お客さんが並んでいると買い物は止めてます。

コンビニは夫がよく使っています

ジョンママ(70歳)

コンビニは家から7~8分の所にありますが、日常の生活用品、食品などは、やはり近くにあるスーパーやドラックストアに買いに行ってコンビニを使うのはお金の振り込みするときが多いです。
ついでにデザート系のカップに入ったゼリーを時々買います。
振り込みはいつの時間でもOKなのですごく便利にしています。
特にコンビニを気に入っているのは夫で、近いので散歩がてらタバコやアイスクリームを買いにちょこちょこ行っています。
最近たばこをコンビニでも売らないところが増えていますが、近くのファミリーマートに売っている事を発見してからは夫のマイショップになっています。

二人分のもう一品

ミューちゃんのママ(72歳)

最近ファミマのCMで良く出てくるサラダチキン、プレーン以外にもハーブや燻製など色々なものが出ていて、アボガドやトマトと混ぜてシーザードレッシングをかけてもう一品。
普段、鶏の胸肉で作るより簡単で、意外に安い。
サラダチキン以外にもポテトサラダ、かぼちゃのサラダ、ひじきの煮物、豆や根菜の煮物など、ちょっとアレンジすればすぐ食卓に並べられてシニア夫婦には十分なもう一品になります。
お弁当では食卓に並べるにはよほど時間がない時以外は無理ですが、この小袋のお惣菜シリーズは使い勝手が良く、主菜さえ作れば良いので出かけていて帰りが遅くなった時など便利に利用しています。

老人もおおいばりで進化したコンビニへ

オペラ

徒歩5分以内に4軒もコンビニがあります。
3年位前は、若者がターゲットだと思っていました。たまにカップ麺が食べたくなって、2分のローソンへ1個買いに行くくらいでした。老人が店内に入る気恥ずかしさもあったからです。そのころは野菜や果物も置いてありましたが、新鮮とは思えず手は出ませんでした。
転機が訪れたのは、ドコモの携帯電話のポイントが貯まっていることがわかりました。
電話で確認したら「1万5千円分ありますよ、ローソンにあるカードですぐ発行できます」と言われカードを作りました。
店員に「9千円分があと1週間で切れます。すぐ買い物を」と言われ、大慌てで恥ずかしさも忘れ、特選コシヒカリ、醤油、洗剤、化粧水など購入しました。その後ポイントを使い果たし、18年位ドコモの携帯を使っているので、多分期限切れがあったと悔やまれます。
この時店内をくまなくウオッチングして、スーパーより価格が安い物もあり、コンビニも馬鹿に出来ないなと思いました。そして、今年のプレゼント3000ポイントもゲットして、ローソンでアイスクリームやパン、乳製品も購入しました。
レジの隣におでんが美味しそうに煮えていますが、いまいち手が出ません。具や汁が煮詰まっていないかと思うので。
昨年、ファミリーマートの店先に新鮮な青果物が置かれました。毎朝トラックで運ばれているそうで、少量の束とか1個売りがあるので少人数の老人たちが店先に顔を出すようになりました。
手指が弱っている老人は、重い荷物が苦手ですから大助かりです。私も出来るだけ近所で買い物をするようになりました。
今ではコンビニ大好きになりました。

一人分の主菜を購入したり贅沢品を購入したり楽しんでいます

ファンシー(58歳)

コンビニはスーパーより定価で高額だからこそ、あえて高いスーパーにはない食材や贅沢な品を購入しています。
ナチュラルローソンの生春巻き入りおつまみセットや、レモンビールはスーパーには売っていないし、やや贅沢だけど買えない程では無いちょうど良さです。
コンビニには、イートインコーナーがあるので、一人分のおつまみや、やや高額のお弁当で、その場で買った雑誌や本を読みながら食事する楽しみもあります。
昼間からビールを飲めるコンビニはあまり無い現状ですが、これからのコンビニは、上品な雰囲気で飲める場所にしてほしいと感じます。

コンビニより近い場所に有るスーパーに足が向く

減塩ウメ子(69歳)

自宅から50メートルほどの距離に大型の食料品スーパーが有るからでしょうかすぐ近所にセブンイレブンも有りますが、殆んど利用しません。
出先でお弁当等を買う生活も無いし、飲み物を買うとしても自販機で購入してしまうので、縁遠くなっているのでしょう。
コンビニが有って良かったと思うのは、スーパーが閉店してから明日のパンが無い事に気づいた時、郵便局が休みの日に切手が必要な時、コピー位ですね。
夫に買い物を頼むの時は「コンビニで…」と言います。
スーパーだと牛乳でも豆腐でも種類が多いので選べないし、不慣れなので売り場も分からずウロウロするのは嫌だろうと思うから、店内が狭いコンビニの方が買いやすいと思いスーパーと言わず「コンビニで良いから」と頼んでいます。

コンビニはなじめてないと思ったが意外に利用していた

おきらくさん(73歳)

世の人たちはコンビニの利用が増えているらしく、近所にも3軒新しく開店しました。
最寄り駅の階段下にもありますので「あぁ不祝儀袋忘れた」「リップクリーム忘れた」と言う時には、飛び込んで調達します。
そう言えばウォーキングの例会で案内ボランティアへのチョットしたお土産を準備忘れていた時にも、話題のスナックと産地の駄菓子を詰め合わせて間に合わせたことがありました(本当に助けられた!)
外出して昼食前に帰宅した時、作り置き買い置きが無くなっていた時は簡単なお弁当を買って帰ることもあります。
日常では、コンビニで食材の野菜等を買うには種類が少ないし、いつも利用しているスーパーより割高だから、あまり期待できませんので、利用はしていません。総菜は味付けが濃いので買いません。
通販の支払いは、コンビニで済ませています。